ロールクエストに登場する四使徒の名前の由来

ロールクエストに登場する四使徒の名前が、今まで出てきたキャラクターのものと雰囲気が違っていて、由来が気になったので調べてみました。 ※ロールクエストの中身も少し出てくるので、ネタバレ注意です。
目次
四使徒の名前の由来は枢要徳
四使徒の名前は、「枢要徳(すうようとく)」というものにちなんでつけられているようです。
枢要徳(すうようとく、羅: virtutes cardinales, 英: cardinal virtues)とは、古代ギリシア以来の西洋の中心的な徳目のこと。主に4つあるので、四徳(しとく)、四元徳(しげんとく)とも呼ぶ。
引用: 枢要徳 - Wikipedia
枢要徳は、主に以下の4つで、それぞれがロールクエストに登場するはぐれ罪喰いの名前になっています。
- ディカイオシュネー
- アンドレイア
- プロネーシス
- ソープロシュネー
ディカイオシュネー
ナイトのブランデンの姿をした罪喰い。ディカイオシュネーは枢要徳では「正義」。
最後のインタンスバトルでは「ソード・オブ・ジャスティス」という技を使ってきます。
かつての主に剣を振り下ろしてしまったことで歪んでしまったブランデンの正義。しかし、「どんな犠牲を払ってでも、オレの正義を成してみせる」と口にしていたことから最期には己の過ちに気づくことができたようです。
タンクのロールクエストは、全体を通してブランデンの「正義」がテーマになっていました。
ソープロシュネー
白魔道士のラミットの姿をした罪喰い。ソープロシュネーは枢要徳では「節制」。
最後のインスタンスバトルでは「節制の杖」という技を使ってきます。
ソープロシュネーは語義どおりでは「思慮の健全さ」を意味します。
ヒーラーのロールクエストは、ドワーフの掟が1つのポイントになっています。掟には「心の持ち方。心構え。思慮。」という意味もあるのですが、故郷の掟に縛られず、ラミット自身が正しいと考えたことを貫いたというところに「節制(思慮の健全さ)」があるのかもしれません。
と、「節制(思慮の健全さ)」について調べてもよくわからなかったので、無理やりこじつけてみました…哲学って深いです。
アンドレイア
吟遊詩人のレンダ・レイの姿をした罪喰い。アンドレイアは枢要徳では「勇気」。
(ファイター系ロールクエストはまだコンプリートしていないので、そのうち追記予定)
プロネーシス
黒魔道士のナイルベルトの姿をした罪喰い。プロネーシスは枢要徳では「知慮・思慮・知恵」。
ソーサラー系DPSのロールクエストは、魔力が豊富な子供の創造、不足している魔力を補うための魔光石など「魔力」がテーマになっているように思いました。これもこじつけになってしまいますが、「知恵=魔力」ということでしょうか。