M1 MacBook Airを購入したので、FF14をプレイできるか試してみました。
M1 MacBook Airの購入とFF14の動作確認にあたり、色々調べたり試したことがあったのでそれらをまとめてみました。

*この記事執筆時点ではM1チップ搭載のMacは公式のサポート対象外です。

M1 MacBook AirでFF14は動くのか

M1 MacBook Air購入後、早速フリートライアルをインストールして、プレイできるか試してみました。
うまく起動できない、というような情報もあったので若干不安はあったのですが、インストールは全く問題なし、フリートライアルで序盤をプレイした範囲では動作も問題なさそうな感じでした。
動作確認した結果については、以下の動画にまとめています。

MacBook Airでスペック的に十分そうな感じがしましたが、MacBook Airにはファンがついていません。MacBook Pro、Mac miniにはファンがついています。 動画でも紹介しましたが、プレイし続けているとMacBookがかなり熱くなるので、ファンがあった方が安心だとは思いました。

M1 MacでFF14をプレイする方法

Apple M1チップ搭載のMacでFF14をプレイする方法について調べたところ、以下の3つがありました。

FF14のMac版

まずはシンプルにFF14のMac版でプレイする方法。上に貼り付けた動画ではフリートライアルのMac版でプレイしています。一番シンプルな方法ですが、今までWindowsでプレイしていた場合、Mac版のライセンスが必要というデメリットがあります。

Parallels Desktop for Mac

Parallels Desktop for Macに、Windows Insider Previewで公開されているARM版Windows 10をインストールし、そのWindowsにFF14をインストールする方法です。

Parallels Desktop for Macは、Mac上でWindowsなどの異なるOSを動作させるソフトウェアです。Parallels Desktop 16.5でM1 Macに正式対応されました。

私はこの方法は試していないのですが、FF14のベンチマークが動いている動画があったので、この方法でもFF14をプレイできそうな感じを受けました。ただ、ベンチマークのスコアはあまりよくありませんでした。Windows側に割り当てるメモリが足りてない可能性があるので、Parallels Desktopを利用する場合、メモリは16GBあった方がいいかもしれません(未検証です)。

また、費用面ではFF14のWindows版のライセンスでプレイできるというメリットがありますが、Parallels Desktopを購入する費用がかかります。

CrossOver

3つ目は、CrossOver上にWindows版のFF14をインストールしてプレイする方法です。

CrossOverは、macOS上でWindowsアプリを動作させるソフトウェアです。CrossOver 20でM1 Macに対応されました。ちなみにFF14のMac版には、このCrossOverが組み込まれており、CrossOver上でWindows版が実行される形になっているようです。

最新バージョンだったCrossOver 21に、FF14のフリートライアルをインストールしてプレイできるか試してみたところ、FF14の設定ファイルを直接編集したり、少し手間はかかりましたが、プレイすることはできました。
ただ…この方法で動作確認していたときに描画制限を30fpsに落としてみたのですが、その設定が反映されず、描画制限がかかりませんでした。細かいところをチェックしていくと他にも正常に動作しないところはあるかもしれません。

費用面では、Parallels Desktopと同様、FF14のWindows版のライセンスでプレイできますが、CrossOverのソフトウェアを購入する費用がかかります。

まとめ

色々情報を集めたり、試してみた結果、今のところMac版でプレイすることを考えています。
CrossOverでプレイできるのが一番よかったのですが、現時点ではまだ不安定なところがありそうな印象なので…。

あとは、暁月のフィナーレでも問題なく動作することは祈りながら、リリースを待ちたいと思います。暁月のフィナーレ楽しみですね!