赤魔道士のWSやアビリティ、魔法の名前の由来を調べてみました。使用している武器が細剣ということもあってフェンシング関連の単語が多いです。フェンシングの動作などはフランス語になっているので、フランス語表記のスキル名も書いてみました。

リポスト Riposte

riposte: 素早く突き返す
フェンシングで、「相手の攻撃をかわしたあとすぐに行なう反撃」の動作を指します。リポストは、バランスゲージが溜まった後の初撃になるので、反撃の開始という意味がこめらていそうです。

コル・ア・コル Corps-à-corps

corps: 体
corpsのみでは「体」という意味ですが、コル・ア・コルはフェンシングの用語で「体を接触させる行為」のことを指します。コル・ア・コルは、一気に敵との距離を詰めるスキルなので、「接触」という意味でぴったりだと思います。

ツヴェルクハウ Zwerchhau

ツヴェルクハウは、西洋剣術の技のようです。イメージがわかるような情報がなかったのですが、「水平斬り」、「剣を平行向きに頭上で回す技」のようです。

デプラスマン Déplacement

déplacement: 移動
魔法剣コンボを叩き込んだ後、退避するスキルなので、「移動」を意味するこの単語が使われていそうです。

フレッシュ Flèche

flèche: 矢
フェンシングでは「前に剣を突き出して突進する」という動作を指すようです。敵に向かって矢が突進していくようなエフェクトなので、この単語が使われていそうです。

ルドゥブルマン Redoublement

redoublement: 繰り返し
フェンシングの技で「攻撃を受けた相手が直ちに反撃してこないときにしかける再攻撃」、「後退またはパラードし、リポストしない相手になされる攻撃的な動作」を指します。FF14では、魔法剣コンボの3段目となるスキルで「再攻撃」というイメージに合っていますね。

ムーリネ Moulinet

moulinet: 水車、風車
FF14では、風車のように剣を回す前方範囲攻撃です。このモーションは、風車や水車をイメージされていそうです。

コントルシクスト Contre de sixte

フェンシングにおいて、「カルト(右利きの場合、剣の左(上)側。)側の剣を時計回りの回転で防御」を指すようです。FF14では範囲攻撃スキルなので、これは意味が合わないですね…どんな意味がこめられているのか気になるところです。

エンボルデン Enhardissement

enhardissementの意味がなかなか出てこなかったのですが、「励まし」という意味があるようです。PTメンバーの与ダメージを上げるスキルなので、意味的には合っているかなと思います。

その他英語と同じ意味の単語が使われているものなど

ジョルト:揺さぶり

英語表記「Jolt」
フランス語表記「À-coup」

スキャッター:散布

英語表記「Scatter」
フランス語表記「Éparpillement」

テザー:つなぎなわ

英語表記「Tether」
フランス語表記「Bride」

アクセラレーション:加速

英語表記「Acceleration」
フランス語表記「Accélération」

マナフィケーション

造語?